Echo以外のデバイスにも本格進出!ここ数日で色々な場所にお目見えした #Alexa をまとめてみた。

Echo以外のデバイスにも本格進出!ここ数日で色々な場所にお目見えした #Alexa をまとめてみた。

Clock Icon2019.04.01

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せーのでございます。 エイプリルフールなのですが、特にこれといった小粋な嘘を用意していなかったので、普通の記事です。

Alexaのビジョンは「Alexa Everywhere」、つまりいつでも、どこにいてもAlexaが使えるようになっている世界、というものです。 そのビジョンに確実に進んでいることを示すかのように、ここ数日で、色々なデバイスにAlexaがデフォルトで使えるようになってきました。 今日はAlexaが搭載された新しいデバイスをご紹介します。

Echo input

まずはこちら、新しいEchoシリーズとなる「Echo input」です。 このEcho Inputの最大の特徴は「スピーカーがない」ということです。 代わりにEcho Inputと既存のスピーカーをつなげることで、そのスピーカーがAlexa対応となる、という非常にユニークなものです。

手元に実物があるのでご紹介しますと

外観はこんな感じです。厚さも大きさもおせんべいサイズ、と思っていただければ間違いないです。重さはおせんべい3枚くらい(個人的感想)ですね。

インターフェースは3.5mmミニジャックとmini USBの2つ、というシンプルなもの。 既存スピーカーにつなげることを想定しているからか、ジャックはステレオ仕様になっています。手元のスピーカーにつないでみたところ、音楽はステレオで聞こえました。

使ってみた感想ですが、SpotifyやAmazon Musicなどストリーム系サービスで音楽を聴いている方には非常に便利です。特に家にきっちりしたサウンドシステムを組んでいたり、PC周りのスピーカーに少しいいものを使っている方、普段使っているスピーカーがネットワーク対応していないという方は3000円弱で普段のスピーカーがSpotify対応となります。 また旅行先や出張先にAlexaを持っていきたい、という方はとても軽いので便利ではあるものの、中々ホテルに自由に使えるスピーカーは無いので微妙なところではあります。Bluetoothによる無線接続ができるので、Bluetooth対応のヘッドホンを持っている方だとヘッドホンがまるでAlexa対応になったようで感動します(複数接続できると感動度アップ)。

私のように出張先で登壇する方には逆に登壇先のスピーカーシステムがすぐAlexaにつながるのでとても便利です。

Windowsストア

さて、続いてはWindows10をお使いの方への朗報です。ついにAlexaがWindowsストアに登場しました。

これまではiOSやAndroidなどモバイル端末に公式アプリとしてデプロイされてきたAlexaでしたが、PCへのデプロイとなるとLenovoなどの限られたメーカー向けにしか提供されていませんでした。PCユーザーはシミュレーターなどを使ってアクセスしていましたが、音楽などは聴けませんでした。それが今回のWindowsストアへのデプロイによって一気に開放されたと言えます。Windowsストアへの公開は2018年11月より始まっていましたが、当初は欧米が中心で日本語対応、日本でのダウンロードはできませんでしたので、今回待ちに待ったアップデートと言えます。

インストールはとても簡単で、まずMicrosoftストアにアクセスしてAmazon Alexaをダウンロードします。

ダウンロードが終わったら、ウィザードに沿ってインストール、権限の認証を行います。

後はAmazonアカウントでログインすれば終了です。3分程度でセットアップは完了します。

ニュース、天気などの一般的なビルトインスキルは問題なく使えました。 公式アプリということで、もちろん音楽も聴けます。が、Spotifyへの対応はまだのようで、Amazon MusicであればOKです。

Windowsアプリとなるので、Cortanaから呼び出すこともできました。ですが、以前より話題だったCortanaとAlexaの相互連携はまだ搭載されてはいないようです。

ちなみにハンズフリー対応は現時点では「LAVIE Desk All-in-one DA970/MAB」か、「LAVIE Note NEXT(NX850/LAシリーズ)」ではドライバが提供されていますが、その他は春くらいに予定されているアップデート待ちのようです。

PCからさっと普段使っているスキルが使えるのはやはり便利です。ハンズフリーに対応するようになれば更に便利度は増すでしょう。 ビジュアルが現時点ではAPL、動画に対応していないようで、通常のカードによる表示になっているので、ハンズフリー対応のタイミングでここがアップデートすればEcho Show並の使い勝手になり、Alexaの普及率が一気に上がるような気がしました。

せっかくWindows PCという豊富なCPUやメモリを使えるので、アプリのように管理機能と統合してもらえると更に使いやすくなりそうです。いろいろ夢が膨らみますね。

Fire HD 10

最後はAmazonのタブレット「Fire HD 10」へのAlexa対応です。こちらも去年アメリカで公開されていた機能の日本解禁、という形です。本体のアップデートのみで適用されます。 普通のEchoのように呼びかければ反応するハンズフリーモードに加えてAPLが実装された「Show Mode」もリリース。

まだShow Mode Dock(載せるだけでShow Modeに変わるドック)はアメリカでしか発売されていませんが、ほとんど見た目はEcho Showと変わりません。持ち運べるEcho Show。いいですね。Sim対応に期待がかかります。

当然、外出が多い方におすすめです。何かしら立てかけられるものと一緒にすると一気にShow感が増して良いですね。

まとめ

ということでここ数週間で発売されたAlexa搭載デバイスをご紹介しました。 どれも特徴があるので、ライフスタイルにあったデバイスを検討するのが良いかと思います。

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